1. ファイル保存の方法
① 上書き保存(保存)
メニュー操作: ファイル → 保存
ショートカット: Ctrl + S
(Macは ⌘ + S
)
特徴: 現在のファイルにそのまま上書き保存します。Wordの「保存」と同じ感覚で使えます。
✅ 編集中のファイルをそのまま更新したい時に便利!
② 名前を付けて保存(別ファイルとして保存)
メニュー操作: ファイル → 別名で保存
ショートカット: Ctrl + Shift + S
(Macは ⌘ + Shift + S
)
特徴: ファイル名や保存先を変えて、新しいファイルとして保存できます。元データを残しておけます。
✅ バージョン管理やバックアップ用におすすめ!
③ 書き出し(画像形式に変換して保存)
メニュー操作: ファイル → 書き出し → Web用に保存(従来)
ショートカット: Ctrl + Alt + Shift + S
(Macは ⌘ + Option + Shift + S
)
特徴: JPEG/PNG/GIFなどの形式に書き出す。画質やサイズも調整可能でWeb用に最適。
✅ SNSやブログ用の画像書き出しに使えます!
2. 保存形式の種類と特徴
形式 | 拡張子 | 特徴と使いどころ |
---|---|---|
PSD | .psd | Photoshop専用の保存形式。レイヤーや効果を保持し、再編集に最適。 |
JPEG | .jpg / .jpeg | 軽量だが圧縮で画質が少し劣化。写真向き。SNSやメール添付などに便利。 |
PNG | .png | 背景の透過が可能。画質劣化が少ない。Web画像やUIデザイン向き。 |
GIF | .gif | アニメーション対応。色数が少なく軽量。LINEスタンプや簡易動画など。 |
BMP | .bmp | 非圧縮で高画質だがファイルが重い。現在はあまり使われない。 |
RAW | カメラ機種による | 写真の生データ。最大限の画質補正に対応。プロの写真現像に最適。 |
🔰 初心者におすすめの保存方法
- 編集作業中:PSD形式(上書き保存でOK)
- SNS用の軽量画像:JPEG形式
- 背景透過が必要な素材:PNG形式
- アニメーション画像:GIF形式
- カメラ撮影の元データ保存:RAW形式
🧠 まとめ:保存操作とショートカット早見表
操作 | 内容 | ショートカット |
---|---|---|
上書き保存 | 元のファイルに保存 | Ctrl + S / ⌘ + S |
名前を付けて保存 | 新しい名前で保存 | Ctrl + Shift + S / ⌘ + Shift + S |
Web用に保存(従来) | JPEG/PNGで書き出し | Ctrl + Alt + Shift + S / ⌘ + Option + Shift + S |